KRPC Ambassador Letter クリルオイルの健康促進と疾病予防の最新情報
[Vol.18]健康を基本から見直す“脂質ケア”という新習慣
新シリーズ『矢澤博士に聞いてみよう!!』の第5回です。
読者の皆様よりお寄せいただいたご質問に、矢澤博士が科学的な視点で解説する形式でお届けします。
今号の「読者からのご質問」は
新しい1年の始まりは、生活習慣や健康意識を見直す絶好の機会です。
多くの方が「今年こそは体調を整えたい」「年齢に負けない身体づくりをしたい」「美容面でも衰えを感じたくない」などと考えるのではないでしょうか。
運動、睡眠、食事の質と量の調整、どれも欠かせません。
年齢を重ねるほど同じ努力をしていても差が出やすくなる「脂質ケア」の要点があります。
それが「脂質の質」です。
脂質という言葉から、 「太る」「控えるべきもの」「できれば避けたいもの」といったイメージを思い浮かべる方も少なくありません。
本来、脂質は単なるエネルギー源ではなく、「細胞が若々しく反応できるかどうかを左右する、極めて重要な栄養素」なのです。
今回のテーマ
「健康を基本から見直す“脂質ケア”という新習慣」
今号は、「健康から考える“脂質ケア”という新しい視点」について、矢澤博士に詳しく教えていただきます。
プロフィール
農学博士 矢澤 一良 先生
(Kazunaga Yazawa)
早稲田大学 ナノ・ライフ創新研究機構 規範科学総合研究所ヘルスフード科学部門 部門長
| 1972年 | 京都大学・工学部・工業化学科 卒業 |
| 1973年 | (株)ヤクルト本社・中央研究所入社、微生物生態研究室勤務 |
| 1986年 | (財)相模中央化学研究所入所(主席研究員) |
| 1989年 | 東京大学より農学博士号を授与される |
| 2002年 | 東京水産大学大学院(現東京海洋大学大学院) 水産学研究科 ヘルスフード科学(中島董一郎)寄附講座(客員教授) |
| 2012年 | 東京海洋大学 特定事業「食の安全と機能(ヘルスフード科学)に関する研究」プロジェクト(特任教授) |
| 2014年 | 早稲田大学ナノ理工学研究機構 規範科学総合研究所ヘルスフード科学部門(研究院教授) |
| 2019年より現職 | |
| ライフワークは、「食による予防医学」、「オール世代フレイル対策」など。 | |
健康を基本から見直す「脂質ケア」という新習慣
「脂質ケア」という言葉を聞くと、多くの方が「脂質を控える」「油を避ける」といったイメージを思い浮かべます。しかし、それは脂質ケアのごく一部に過ぎません。本来の脂質ケアとは、身体の中で脂質がどこで使われ、古くなった脂質がどのように新しい脂質と入れ替わっているのかに目を向けることです。
私たちの身体は、脂質をエネルギーとして使うだけでなく、細胞膜、ホルモン、神経伝達物質、炎症の調整など、非常に多くの生命活動に利用しています。そのため、脂質の「量」だけを減らしてしまうと、本来届くべき場所に脂質が足りなくなってしまうことがあります。
「脂質ケア」とは、良質な脂質が細胞にきちんと届き、使われた脂質が体内に溜まりにくく、次の脂質へと自然に入れ替わる状態を保つこと。それは、身体の表面だけを意識したケアではなく、細胞が栄養を受け取り、反応し、働ける状態を身体の中につくるという考え方です。
[脂質ケア]基本編
三大栄養素である「たんぱく質・糖質・脂質」は、どれも欠かすことのできない存在です。
しかし、細胞という視点で見ると、その役割は大きく異なります。
※表は横にスライドしてご覧いただけます。
| たんぱく質 | 酵素や筋肉、ホルモンなど、身体の働きを担う主体 |
|---|---|
| 糖質 | 主にエネルギー源として使われる燃料 |
| 脂質 | 細胞膜や神経、情報伝達の土台 |
特に脂質は、細胞膜の主成分として、細胞の内と外を隔て、情報を受け取り、反応を引き起こす「場」をつくっています。どれほど良質なたんぱく質や糖質を摂っても、それを受け取る細胞膜の状態が悪ければ、身体は十分に機能できません。
つまり脂質は、「体内でさまざまな働きや反応が起こるために欠かせない栄養素」であり、健康や美容の“土台”なのです。
細胞は、栄養、ホルモン、神経からの刺激など、さまざまな情報を受け取り、それに応じて反応しています。この「反応の速さや正確さ」は、細胞膜の状態に大きく左右されます。
細胞膜は「脂質二重層」という構造をしており、その柔軟性や流動性は、含まれる脂質の種類や状態によって変わります。良質な脂質が十分に存在している細胞膜は、柔らかく、情報の受け渡しがスムーズです。一方で、酸化した脂質や古い脂質が多いと、膜は硬くなり、刺激に対する反応が鈍くなります。
この状態は、単に「歳を取った」というよりも、細胞の反応の速さや正確さを維持しにくくなっている状態と考えると分かりやすいでしょう。疲れが抜けにくい、肌の回復が遅いといった変化は、こうした細胞レベルの変化が積み重なった結果なのです。
リン脂質二重層のイメージ画像

© AKER BIOMARINE, Inc
[脂質ケア]アンチエイジング・美容編
老化という言葉は、年齢そのものを指すように使われがちですが、生物学的には少し異なります。老化とは、細胞が刺激に対して素早く反応し、元の状態に戻る力が徐々に低下していくプロセスです。
例えば、- ※ 肌のハリが戻りにくくなる
- ※ 傷の治りが遅くなる
- ※ 疲労が翌日まで残りやすくなる
こうした変化は、細胞の反応性や修復能力が落ちているサインです。その背景には、細胞膜を構成する脂質の質の変化や、酸化ダメージの蓄積が深く関わっています。
年齢を重ねること自体は避けられませんが、細胞が反応しやすい環境を保つことは、日々の「栄養摂取環境」によって大きく左右されるのです。
加齢とともに脂質が酸化しやすくなる理由は、いくつかの要因が重なって起こります。
まず1つ目は、体内の抗酸化システムの低下です。若い頃は、酵素や栄養素によって酸化した脂質が速やかに処理されますが、年齢とともにその防御力は弱まっていきます。
2つ目は、脂質の入れ替え能力の低下です。
本来、細胞膜を構成する脂質は常に新しいものと入れ替わっていますが、年齢とともにこの更新のスピードが緩やかになり、古い脂質が長く留まりやすくなります。
さらに、ストレス、紫外線、睡眠不足、加工食品など、現代生活は酸化を促す要因に満ちています。これらが重なることで、脂質は「使われにくく、酸化しやすい状態」になっていくのです。
美容というと、スキンケアや美容医療に目が向きがちですが、肌の状態を根本から支えているのは、肌細胞一つひとつの状態です。
細胞膜の脂質バランスが良いと、水分を保持しやすく、外部刺激に強く、ターンオーバーも整いやすくなります。その結果、肌は自然なハリや透明感を保ちやすくなります。
一方で、脂質が酸化していると、乾燥、くすみ、ハリ不足といった変化が起こりやすくなります。外側からどれほどケアをしても効果を感じにくい場合、細胞が反応できる土台が整っていない可能性もあるのです。
アンチエイジングという言葉は、「年齢に逆らう」「若返る」というイメージで語られることが少なくありません。しかし本質は、細胞が本来持っている反応性や回復力をできるだけ長く保つことにあります。
「脂質ケア」は、この考え方と非常に相性の良いアプローチです。脂質は細胞膜の材料であり、情報伝達や修復反応のスムーズさを左右します。細胞が反応しやすい環境を整えることが、結果として見た目や体調の若々しさにつながっていくのです。
【コラム】
脂質ケアを「年代別」ではなく、人の一生で考える
脂質ケアの話題では、「30代から」「40代以降が重要」といった区切りがよく使われます。しかし本来、脂質はある年齢から突然重要になるものではありません。「誕生の瞬間から老年期に至るまで、常に細胞の質を左右し続ける存在」です。
◆誕生前〜成長期|細胞の設計図をつくる脂質
- 誕生前〜乳幼児期(0〜3歳)
-
この時期は細胞分裂が極めて活発で、脳・神経系・免疫の基盤が形成されます。細胞膜の材料となる「脂質の質」は、その後の一生に影響する「初期設計」に近い意味を持ちます。特に神経細胞の発達において、脂質は情報伝達の性能を左右します。
- 幼児期〜学童期(4〜12歳)
-
身体の成長とともに、細胞膜には「守る」「取り込む」「伝える」という複数の役割が同時に求められます。脂質はエネルギー源であるだけでなく、免疫反応や炎症の調整役としても重要で、この時期の「脂質環境」は体調の安定や集中力にも関係します。
- 思春期(13〜18歳)
-
ホルモン分泌が始まり、心身が大きく揺らぐ時期です。ホルモンは脂質から合成されるため、「脂質の質」が乱れると、肌トラブルや情緒不安定として現れやすくなります。細胞膜の流動性は、神経伝達や感情の安定にも深く関与します。
◆青年期|消耗と回復を繰り返す脂質
- 若年成人期(20代〜30代前半)
-
仕事・学業・出産・育児などで心身の消耗が増える時期です。表面的には健康に見えても、細胞膜レベルでは酸化や消耗が静かに進行しています。この段階の脂質ケアは、老化対策というより「質を落とさないための維持管理」と捉えると分かりやすいでしょう。
◆成熟期|変化が自覚され始める時期
ここから先が、一般に成熟期として「30代・40代・50代以降」と語られやすい領域です。しかしこれは新しい段階が始まるというより、それまで積み重ねてきた脂質環境の結果が“体感として現れ始める時期”と考える方が自然です。
- 30代後半〜40代
抗酸化力や修復力が徐々に低下し、「脂質の質」の差が表に出始めます。疲れが抜けにくい、肌の変化、血流の低下などは、細胞膜の硬化や情報伝達の鈍化と関係しています。「年齢のせい」と片付けられがちな変化の多くは、脂質の状態を反映しています。
- 50代以降
-
ホルモン環境の変化が大きく、炎症や酸化が慢性化しやすくなります。同じ食事・同じ脂質を摂っても、細胞膜に組み込めるかどうかで体感に大きな差が出ます。量よりも「どのようなカタチで存在する脂質か」が重要になる段階です。

© AKER BIOMARINE, Inc
細胞膜は硬くて剛性の高い膜を持ち、栄養を取り込んだり老廃物を排出したりするのが困難になります。また、リン脂質の並びは不均一になります。

© AKER BIOMARINE, Inc
細胞膜は柔らかく、透過性に優れていて、栄養素の吸収や代謝老廃物の排出が円滑に行われます。
◆高齢期〜老年期|最後まで細胞を支える脂質
- 60〜70代以降
-
吸収・利用効率が低下し、「使える脂質」と「使えない脂質」の差が明確になります。細胞膜に入りやすい脂質は、体力・認知機能・回復力の違いとして現れます。
- 80代以降
-
脂質は目立つ存在ではありませんが、細胞同士の情報伝達を静かに支える基盤として最後まで働き続けます。穏やかな細胞のやり取りが、生活の質を左右します。
このように整理すると、
- ※ 人の一生を通して脂質は常に重要であること
- ※ 30代・40代・50代は「新しい区切り」ではなく結果が見え始めるタイミングであること
が自然につながって理解できます。
「脂質ケア」とは、若返るための特別な対策ではなく、人生の各段階で細胞が本来の反応を保ち続けるための環境づくりなのです。
[脂質ケア]実践編
脂質というと、「エネルギーになるもの」「太る原因」といったイメージを持つ方が多いかもしれません。しかし実は、脂質にはもう一つ、とても大切な役割があります。それが、「細胞の膜=体のパーツそのものをつくる材料」になるという役割です。
たとえば、家のことを想像してみてください。どれだけ暖房を入れても、壁や窓が傷んでいれば、家の中は快適になりません。細胞膜も同じで、ここが元気でなければ、肌・血流・代謝・ホルモンの働きはスムーズに機能しなくなります。
脂質ケアとは、カロリーを増やすことではなく、細胞という家の「壁の質」を整えること。その視点を持つことが、最初の一歩になります。
年齢を重ねると、「同じものを食べているのに、以前より疲れやすい」「肌の調子が戻りにくい」と感じることがあります。これは、消化や吸収だけでなく、身体の中で材料として組み立て直す力が少しずつ落ちてくるためです。
このとき身体が求めるのは、手間をかけずに使える素材です。細胞膜はもともと「リン脂質」というカタチの脂質でできています。そのため、リン脂質のカタチをした脂質は、身体にとって説明書つきの部品のような存在だといえます。
「たくさん摂る」よりも、「身体が迷わず使えるカタチかどうか」。これが脂質ケアの判断軸になります。
これらがリン脂質と一緒になっていると、身体の中での扱いがよりスムーズになります。たとえるなら、「ばらばらの材料」ではなく、「すでにカタチが整ったパーツ」として届くようなイメージです。
年齢を重ねると、身体の消化や吸収のしくみは変化します。
その結果、若い頃と同じ食事であっても、体内での使われ方が変わることが分かっています。
つまり、できるだけ変換や負担の少ないカタチで栄養を摂ることが、身体にとって扱いやすくなるという考え方ができます。
© AKER BIOMARINE, Inc
(上記の図の抄訳文)
- 私たちの細胞が必要とする(正確な)オメガ3の形態とは何でしょうか。
- オメガ3は細胞膜に取り込まれて初めて、健康への利点をもたらします。
- オメガ3が細胞膜に取り込まれるのは、リン脂質の形態である場合に 限られます。
- クリルオイルに含まれるリン脂質は、細胞膜へ取り込まれます。
オメガ6脂肪酸も、身体にとって必要な脂質であることは確かです。ただし現代の食習慣では、植物油や加工食品、外食を通じて、知らないうちに十分すぎる量を摂取しているケースが少なくありません。
そのため脂質ケアでは、「さらに何を足すか」よりも、今の「脂質摂取環境」の偏りをどう補正するかという視点が重要になります。
そこで注目されるのが、過剰な炎症反応を起こしにくくし、細胞膜の柔軟性を支える方向に働くオメガ3脂肪酸(EPA・DHA)です。これらがリン脂質と結合したカタチで存在すると、身体にとっては細胞膜の材料としてそのまま使いやすく、負担なく脂質環境の調整に関わることができます。
脂質ケアとは、「良い・悪い」で脂質を切り分けることではなく、現代の食習慣で崩れやすいバランスを、身体が使いやすいカタチで整えていくことなのです。
【基本視点コラム】
脂質ケアはなぜ“表面のケア”では代替できないのか
近年、皮膚科学や栄養学の分野では、細胞膜の脂質組成と細胞機能の関係が注目されています。外側からのケアは確かに重要ですが、細胞そのものの素材が変わらなければ、反応には限界があります。
脂質ケアは、時間をかけて身体の内側から環境を整えるアプローチであり、その積み重ねが、結果として美容や健康の差となって現れてくるのです。
【よくある誤解】
脂質ケアについて、こんな勘違いをしていませんか?
誤解①|脂質はできるだけ減らした方が健康になる
これは最も多い誤解です。確かに、過剰な脂質摂取は問題になりますが、脂質を減らしすぎることもまた、身体にとっては大きな負担になります。脂質は細胞膜、ホルモン、神経系の材料であり、不足すれば細胞は正常に機能できません。
脂質を減らしすぎた結果、
- ※ 肌が乾燥しやすくなる
- ※ 疲れやすくなる
- ※ 集中力が落ちる
- ※ ホルモンバランスが乱れる
といった変化が起こることもあります。脂質ケアとは「減らす」ことではなく、「正しく使える脂質を選ぶ」ことです。
誤解②|植物油中心なら安心
植物油は健康的、というイメージも根強くあります。しかし、現代の食生活では、加工食品や外食を通じて植物油由来の脂質(特にオメガ6脂肪酸)を過剰に摂取しがちです。
オメガ6脂肪酸は身体に必要な脂質ですが、摂りすぎると炎症反応が起こりやすくなり、細胞膜のバランスにも影響します。脂質では、「植物性か動物性か」ではなく、「脂肪酸の種類と全体バランス」をみることが重要です。
重要なのは、どのようなカタチの脂質が、どのような目的で使われるのかを理解すること。食事・生活習慣・ストレス環境と組み合わせて考える必要があります。
【コラム】
脂質ケアまとめ
脂質ケアをしないからといって、すぐに深刻な病気になるわけではありません。しかし、10年という時間軸で見ると、その差は確実に積み重なっていきます。
10年後に起こりやすい変化①|疲労が抜けない身体になる
脂質環境が乱れた細胞膜は、情報伝達やエネルギーの受け渡しがスムーズに行えません。その結果、休んでも疲れが抜けにくく、「常にエネルギー不足のような感覚」が続くようになります。
10年後に起こりやすい変化②|美容の差が“修復力”として現れる
肌の違いは、単なる見た目以上に「回復力の差」として現れます。紫外線やストレスによるダメージから立ち直る力は、細胞膜の脂質環境に大きく左右されます。脂質ケアをしていない場合、
- ※ シミやくすみが残りやすい
- ※ ハリが戻りにくい
- ※ 年齢以上に疲れた印象になる
といった差が目立ち始めます。
10年後に起こりやすい変化③|思考・感情の柔軟性が失われやすくなる
脳や神経も脂質でできています。脂質環境が乱れると、集中力や判断力、感情の切り替えにも影響が出やすくなります。これは年齢の問題ではなく、細胞膜の素材の問題です。
10年後に起こりやすい変化④|「不調が年齢のせい」にされやすくなる
本来、栄養環境を整えれば改善できる不調も、「もう歳だから仕方がない」と見過ごされがちになります。脂質ケアをしないと10年後は、そうした小さな不調が積み重なり、生活の質を静かに下げていく可能性があります。
【おわりに】
脂質ケアは、未来の自分への基本的な投資
脂質ケアは、即効性のある対策ではありません。しかし、細胞レベルでは確実に環境が変わり、反応しやすく、回復しやすい状態へと向かっていきます。
新年という節目に、体重や数値だけでなく、細胞の素材という視点から健康と美容を見直すことは、10年後、20年後の自分への確かな投資になります。
表面的なケアでは埋められない差は、日々の積み重ねから生まれます。脂質ケアは、その積み重ねの“質”を変えるアプローチです。
これからの1年、そして、その先の人生を、より軽やかに、心地よく過ごすために「脂質ケア」という視点を、ぜひ生活習慣の中に取り入れてみてください。
次回も、「矢澤博士に聞いてみよう」をお楽しみにお待ちください。
読者の皆さまからのご質問やご意見などを引き続きお寄せください。
ご質問は、contents@krilloil.or.jpまでお送りください。
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